12月に販売したばかりのGoogle Nexus Sですが、micro SIMをこの端末で使おうとしてSIMスロットを壊してしまった方が結構たくさんいるようです。ここに症状、修理例を記載します。
端末: Samsung Google Nexus S
症例: SIMスロット破損により、ネットワークにのることができなくなった。
原因: microSIMカードをSIMカードアダプタに入れてNexus Sで使用した後、引き抜くときにSIMアダプタがSIMとの接点(ピン)に引っかかってしまい折れ曲がってしまった。
修理方法: 破損したパーツを修理することは強度の問題があり不可能。純正パーツを入手することはできなかったため、別端末のSIMスロットでNexus Sに合う物を探し取り付け。
簡単には入手できない高価な端末でやってしまった場合、精神的ダメージは計り知れません。
一見普通のNexus Sの背面ですが・・・
SIMスロットに見えるはずのピンが見えません。(左が問題のSIMスロット / 右が正常のSIMスロット)
問題のSIMスロットを覗いてみると・・・
奥の左、右のピンが逆側に折れ曲がっています。
こうなってしまうとSIMスロットの交換しかありません。
あいにく、Google Nexus Sはアジアではまだ発売されておらず、保証修理を受けることができません。
買物隊では携帯電話の修理工と共に話し合い代わりのSIMスロットを入手・修理することにしました。
問題は同じサイズのSIMスロットが手に入るかどうかなのですが・・・・
各方面に問合せようやく見つけました。
別端末のSIMスロットを流用します。
形状は若干違いますが、取り付けることに成功し修理できました。
SIMスロットを壊してしまい悔しい思いをしている方、買物隊までお問合せいただければ多少はお力になれるかと思います。
なお、このタイプのスライド式SIMスロットでは破損の問題となったSIMアダプタを使う必要が無い場合があります。
次の記事で説明します。