ブログのDBが壊れてしまい、修復にちょっと時間がかかってしまった、とか、SIMカードフォルダの出力で酷使していたからか3Dプリンタヘッドが壊れる（立て続けに２回も！）などいろいろな事件がありましたが、ようやく通常営業です。
3Dプリンタヘッドも直りましたので、早速出力を再開しました。
立て続けにいろいろあったのですが、厄年のスタッフっていたっけ……（いません。多分）
さて、本題。
iPhone や iPad を利用する際に不可欠なのが Lightning ケーブルです。
「（価格は）高いけど Apple純正一択！」
「Apple純正はちょっと高価なのでサードパーティ製で。でもMFi認証（Made For iPhone/iPad/iPod とパッケージに書かれているアレです）があるやつ！」
「最近はMFiなくてもだいたい動くし、しばらくの間動けばいいし、安いほうがいいよNE！」
と選ぶ基準は人によってさまざま。
MFi認証がある＝Appleから認証されたチップを購入し（１個あたり数百円するとのことなので、だから MFi認証ケーブルはちょっと価格が高めなのです）それを載せている ということなのですが……。
最近ちらほらと聞こえてくる「MFi認証って書いてあるケーブルなのにチップがコピー品のパチモンなものがある」という噂。
「いやいや、そんな。まさか」と思いつつ、MFi認証チップの判定ができるツールを使って手持ちのケーブルで試してみました。
※写真はクリックで拡大します
MFi認証チップのチェック。E75チップのオリジナル。セーフ。
E75チップオリジナルとの判定。よかった。
だよねー。そんなに簡単にパチモンにあたるわけないよね～。と気を緩めていましたが……
MFi認証チップのチェック結果。赤字で「山賽 Copycat」という表記が。E75チップのフェイク品のようです。よく見たらコネクタの部分にある「iOS」の文字からして怪しさに満ち溢れてました
とてもあっさりと偽物チップ品が出現しました。
その後、手当たり次第にいろいろなケーブルをチェックしてますが……正直、とても面白いです。
このチェッカーは見てのとおり業務用なので、価格も業務用価格です。
（高いか安いかは人によって感じかたは違うかな、という価格帯）
とはいえ、こういう奇特なものだからこそ当店で扱うべきでしょう！ とスタッフの意見が一致しました。
Lightningケーブルチェッカー MCUSKY YG-616
キワモノ大好きな方、チップの種類を眺めてにやにやしたい方、手持ちのケーブルを全部チェックしてみたい方などにおすすめです。
※バッテリー内蔵のため、配送には国際宅配便を使用します
※最新のファームウェアだと（Windows機を利用したオンラインアップデート可能です）Lightning接続のイヤホンもチェックできるようです
