入手できたUMID M1が足りず、買物隊テクニカルの改造用に確保できていませんでしたが、中古のわけあり品を入手しましたのでとりあえずこれを改造してみます。
ステップゼロはあのACアダプタ。オリジナルのACアダプタは非常に大きい。なのでACアダプタの小型化です。
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ACアダプタの小型化の際のポイント
その1 - 出力
– オリジナルのACアダプタの出力は9.5V 3A
– なのにUMID M1には入力7.4V 2.4A
と書いてある。
ってことは、7.4V~9.5VのACアダプタだったらなんでも動くかも?
9.5Vだと7.4Vより発熱する気がするが・・・どうなんでしょう。
とりあえずオリジナルのACアダプタが9.5ボルトなので、9~9.5ボルトのACアダプタをとりあえずさがしてみます。
その2 – 重さ
– オリジナルのACアダプタは9.5V 3Aで約270g
– 物理的な問題で、9.5Vで 1Aだったら約90g, 2Aだったら約180g
なので、まず重さよりサイズ重視で小さいACアダプタ探す
その3 – プラグのサイズ / 一番重要かも
– ACアダプタのオスプラグのサイズ
– UMID M1のメスプラグの真ん中の芯、径1.2ミリだと思ったのだが測ってみたら約1.3ミリだった。
– お店に行って調べると、市販されているオスプラグは1.3ミリ強のものも1.2ミリのものも全部1.2ミリとして売ってるお店がある。内径1.2ミリのほうがスタンダードのため、内径1.3ミリ強でも内径1.2ミリのメスプラグで使えるので1.2ミリとして販売してるところがある。こういうお店で買うと使えるプラグと使えないプラグが混在してる場合がある。
左が内径1.2ミリ。右が内径1.5ミリ。外径は両方約3.4ミリ。右のは使えますが左のは使えません。
その4 – ACアダプタ
すでに存在する汎用、またはノートPC用のACアダプタを流用する。値段的に安いから(笑)
その他
ACアダプタから本体へのケーブル、外形約3.4mmにあわせると細めのケーブルになってしまう。ACアダプタに合ったケーブルの使用することを心がける(ほうがいいかも)
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というわけで見つけてきました。
100v~240v対応の出力9.5V, 2.3A
サイズは3.5cm x 2.5cm x 8.5cm。
メガネケーブルでコンセントに接続します。サイズがわかりやすいように500円玉を乗せてみました。
UMID本体にある記述では入力7.4V 2.4Aとなっているのでこれで十分でしょう。(きっと)
プラグは本当はL字が良かったのですが、手に入らなかったのでストレートで・・・
長くなったので、次の回で実際の改造手順を説明します。