年末年始のバタバタもようやく落ち着き、在庫の確認をしているときに気づいてしまいました。
2015年末に中国聯通香港が販売をはじめた「香港&マカオ7日間データ通信専用プリペイドSIMカード」と以前から販売されている「大中華30日1GBデータ専用SIM」を見比べると……
よーく見ると……
あっ! 香港&マカオSIMの背景はエッグタルトですね。マカオといえばエッグタルト。
焼きたてのエッグタルトは熱々のクリームがとろっとあふれてきて美味しいですよね。はー食べたい。
……ということではなく、
なんと! バーコードの番号が同じ!
念のためにバーコードリーダーでバーコードを読み込んでみましたが、どちらも読み取り結果は同じ番号でした。
つまり、このマカオSIMをレジでピッとすると大中華SIMの情報になってしまうという「あーあ、担当者、やっちゃいましたね」という案件です。
販売価格がかなり違うのでびっくりしちゃう案件。日本の会社だったらむっちゃむちゃ怒られる案件じゃないでしょうか。(香港でもさすがに怒られると思いますが)
シャムスイポーのSIM屋台はともかく、コンビニエンスストア等にはこのままのバーコードで販売することはできないでしょうから、きっと当面は上からシールを貼って対応しつつ、新しいバーコード/番号のパッケージを刷り直しという対応になるのでしょう。
現在、MATENRO-HKが日本に置いている在庫は、この「やらかしちゃったバーコード版」です。
近いうちに修正版に切り替わってしまうでしょうから、ある意味でレア……かもしれません。
次回仕入れ分からどうなるかはわかりませんので、このやらかしちゃった版を確実にゲットしたい方はお早めにどうぞ。
[中国聯通香港]香港&マカオ7日間Data通信専用プリペイドSIMカード