今回は、市販のマクロ(顕微鏡)レンズが、引き出しの中に転がってたのでCM1に接続して試してみた。
マクロレンズとつなぐために、まずはTurtleback製の37mmエクステンションチューブを用意。マクロレンズのネジ径が17mmだったので、試作で余っていた37mm→17 mmのステップダウンリングを装着してマクロレンズを付ける。
セッティングが終り、おもむろにカメラスイッチをスライド。当然なのだが、対象ブツがないので、気を撮り直してHSBC香港発行の20ドル札を観察・撮影してみることにする。
見えたのは良いけど、画角が狭すぎるので、CM1側でズーム。
2倍までは光学ズームなので画質の劣化が少ないのがありがたい。
光学2倍、最大でデジタル4倍まで寄れるので、マクロレンズの内円まで拡大可能。偽造防止用の微小印刷もはっきりと捉えることが出来た。このまま撮影して画像で見てもクリアに捉えられることがわかった。
また、このマクロレンズには通常のLED照明の他に、紙幣などの真贋確認用にブラックライトLEDも搭載されており、下記の画像のように紙幣に織り込まれたブラックライトに反応する繊維を確認することが出来る。
かなりの解像度があり、必要に応じてすぐに使えるのでCM1活用に役立ちそうである。