総務省で携帯電話のSIMロックについての討論、ようやく日程が出た!
まぁ、それをフォローするかどうかはさておいて、携帯電話各社に対し、携帯電話の端末価格と通信・通話料金を分離した新しい料金体系を08年度をめどに試験導入するよう求める方針を総務省がだしたのは初めてだと思うがいかがなものだろう。
2008年楽しみだ。各社、計画を前倒ししてくれるといいのに。
携帯電話会社が自分から率先して世界の携帯電話社会についてユーザーに情報提供するべき。イギリスでは普通に「この携帯電話の周波数はXXなのでXXエリアで使えます」といった感じ。
でも、どこまで自由になるでしょうか。
日本は本当にインフラが上手ではないような気が・・・。
東京の首都高環状線もまだ出来てないし。
Appendix….
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070623k0000m020112000c.html
携帯電話:端末価格と通話料金分離を 総務省が求める総務省は22日、携帯電話各社に対し、携帯電話の端末価格と通信・通話料金を分離した新しい料金体系を08年度をめどに試験導入するよう求める方針を明らかにした。携帯電話端末を安く売るため、携帯会社が販売店に支払う「販売奨励金」を、多くの人が支払った通話料金でまかなう現在の料金体系を見直すよう求める。
携帯電話の販売手法を見直す同省の「モバイルビジネス研究会」が26日にまとめる報告書に盛り込む。10年度までに本格的に導入するかどうか結論を出す考え。
現在、販売奨励金は端末1台あたり4万円前後と言われ、本来なら6万~7万円する最新機種も2万~3万円で購入できる。古い機種は「1円」「0円」のものもある。しかし、電話会社が通話料金で端末コストを回収した後も料金を下げないため、頻繁に端末を買い替える人は有利だが、1台を長く使う人は、割高の料金を払い続けることになり、不公平感が強かった。
総務省の方針が実現すれば、端末を安く購入できる代わりに通話料金が高いものや、端末価格は高いが通話料金は安いなど、料金プランの幅が広がりそうだ。端末価格は全体的に上昇するとみられ、端末を製造するメーカーなどは「買い替え需要が冷え込む」として反発しそうだ。【野原大輔】
毎日新聞 2007年6月22日 20時47分