SIMやSDメモリのサイズが小さくなり、用途に合わせて所有する数が増えてくるとその整理や収納にも工夫が必要になってきます。
以前は透明なビニールタイプのホルダーに収納していました。ところが ミニSIMサイズやフルサイズSDといったある程度のサイズであれば収納や取り外しの際にスムーズだったのですが、NanoSIMやMicroSDなどの小型化に伴い、ビニールタイプに入れると張り付いて収納も取り外しもやりにくくなってきました。
そこで考えたのがこの3Dプリンタを使った収納ホルダーです。
これはプラスチックの特性を利用したスナップフィット構造になっていますので、収納、脱着ともに簡単におこなえます。
またNanoSIMやMicroSDの外観だけでは中身が確認できないという問題解決のために各スロットに番号を割り振っていますので、各番号のスロットに何を入れたかを記載したメモを本体裏面に貼り付けるなどして頂くことで管理も容易になります。
最初に NanoSIM、MiniSIM、SDメモリ、MicroSDの4種類を想定したのですが、それ以降、何名かの方に改変案を頂き、4種類が出来上がりました。
それぞれ改変案をご提案頂いた方のイニシャルを付けて愛称としています。ご提案頂いた皆様 ありがとうございました。
サイズ 56mm X 88mm X 3.6mm
重量 約10グラム
3Dプリンタによる出力(材質 ABS)
モデルは4種類。それぞれ国際郵便（追跡なし）の送料を含めて1,000円程度です。（為替レートにより変動します）
モデル１ （愛称 四種盛り）
SDメモリ X１/ MicroSD X５/ Mini SIM X１/ NanoSIM X４ / SIMピン
モデル２（愛称 モデルYKK）
NanoSIM X 7 / MicroSD X 6 / SIMピン
※位置番号つき
モデル３ （愛称 SIM二種盛りM）
NanoSIM X 7 / MicroSIM X 6 / SIMピン
※位置番号つき
モデル４ (愛称 Nano14T）
NanoSIM X 14 / SIMピン
※位置番号つき
サイズは名刺サイズとしていますが、フォルダ自体の収納は無印良品や百均ショップで購入頂けると思います。
当店スタッフ手持ちのケースに入れた写真を参考までに掲載しておきます。
無印良品のカードケースに入れてみたところ。
半透明で中身がみえるのはやはりこういう場合には良いと思います。
無印良品のパスケースに入れてみたところ。
SIMフォルダは凹凸があるので、入れるときにちょっと引っかかるのが気になるかも。
布製の名刺ケースにIN。
ある程度のクッション性もあるしコンパクト、一部が外から見えるのも悪くない。
マルチケースにIN。
海外旅行のときにはパスポートと一緒に入れておくというのもいいですよね。
名刺サイズなので収納性が向上しました。
旅行等のおともに1枚いかがでしょうか。
