注意: 以下の方法を使う場合はご自分の責任において行ってください。買物隊は一切責任をもてません。
microSIMカードを通常のSIMスロットで使う方法、第3弾です。(これが最後の予定です)
iPhoneNoようにSIMカードスロットがトレータイプの場合、「micro SIMカード→SIMカードアダプタ」さえもがそのままでは使えない場合があります。
この写真のように、iPhone 3GSのSIMトレーの空白部の幅はmicroSIMカードと同じ。
SIMカードアダプタにmicroSIMカードを乗せてもトレーからmicroSIMカードが落ちてしまいます。
SIMカードトレー自体がiPhoneから引っ張り出せなくなる原因となります。
かといって、この写真のようにmicroSIMカードをセロテープで固定するのはお勧めしません。
セロハンテープの厚さ分microSIMカードが厚くなり、SIMトレーを抜くときにセロテープがめくれてiPhone 3GSの中に引っかかってしまう場合があります。
買物隊ではiPhone 3GSでは印刷面ではなく、基盤面から固定しています。
まずはGalaxy Tabの時と同じようにSIMアダプタの端末のピンが通る部分を切り取り、ピンの通り道を作ります。
microSIMをSIMアダプタに乗せたままではmicro SIMカードが保持されないので薄いセロハンテープで止めます。セロテープは端子側に張ります。
まず縁のはみ出した部分を切り取った後、端子部のセロテープを切り取ります。
**非常に重要**
– 縁からはみ出したセロテープはきれいに切り取ってください。切り残してしまった部分は爪きりを使うときれいに切り取れます。
– 端子部は端子の端の部分にカッターの歯を走らせます。この際、力は入れないでください。力を入れるとmicroSIMカードが破損する場合があります。よく切れるカッターで、セロテープに傷をつけるだけのつもりで力を要れずに切り取ってください。
– iPhone 3GSのピンの通る部分のセロテープも切り取ります。セロテープは『ロの字型』では無く『コの字型』になるように切り取ります。
セロテープを張るとmicro SIMカードがSIMアダプタに固定されて簡単にはSIMアダプタから落ちなくなります。
このSIMアダプタをトレーに乗せると上から:
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SIMアダプタ
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micro SIMカード
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セロテープ
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iPhone 3GS SIMトレー
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という形で、microSIMカードとセロテープをSIMアダプタとiPhone 3GS SIMトレーで挟み込む形になり、安定します。
これで安心してmicroSIMカードをiPhone 3GSに差し込むことが出来ます。
一番初めに差し込むときは引っかかりが無いか、ゆっくり差し込んでください。引っかかりを感じた場合は一度取り出し確認してから再度差し込んでください。
万が一SIMスロットを壊してしまった場合は、買物隊で直せます。
SIMスロット修理 – Nexus S / その他端末の破損したSIMスロットを交換
過去記事
– Galaxy TabなどのスライドインSIMスロットでmicro SIMを使う方法
– Google Nexus Sなどの端末にmicro SIMをSIMアダプタを使わずに安全に取り付ける方法 – 他の端末でも応用できます。 (写真解説)