その1、その2ではIFCモールのAppleストアのみをピックアップしていました。
しかし、端末の単体での発売を開始したのはAppleストアだけではありません。なんと香港中の電気店で取り扱い開始しました。だったらAppleストアで購入しなくてもいいのでは?という声が聞こえてきそうですがそういうわけではありません。
一番の問題は、どこのお店に何台端末があるかという情報が一切無いことです。せっかく並んでいるのに、「売り切れたので後日また来てください!」といわれるのは香港では普通です。
今朝のMong Kokです。
Broadway 1軒目
香港の大手家電販売店、Broadwayです。開店前でiPhone 4Sが入荷しているかどうかわからないまま、大きめのBroadway店舗に人が並んでいます。他のお店はたくさん人がいすぎて手に入らないとあきらめた人たちのようです。
Fortress 1軒目
同じく香港の大手家電販売店のFortressです。ここでは開店前に人の整理を行っているのでiPhone 4Sが届いているはずですが、何台販売できるのかわからないという状況でこれだけ人が並んでいます。通行人の妨げにならないように列を整理しようとするとこのように反対に並ぶ人が爆発的に増えます。
Broadway 2軒目
前のほうの方がiPhone 4Sの入荷状況についてスタッフを問い詰めています。ただ、お店の人も状況がわからないようでまごまごしているうちにFortressと同じようにどんどん人が並んでいってしまっています。
Fortress 2軒目
大々的に販売を行うと対応できないため、一人ずつ入れるようにシャッターを閉めたまま対応中
Fortress 3軒目
昨晩、喧嘩があったFortressです。警察が何人も待機しています。
内部の人によるとこの近辺のFortressでは200台在庫を用意していたようです。
Appleの正規販売代理店のNew Visionです。暴動にならないよう警官がシャッターの前に警官が待機中です。
シャッターの張り紙には50人までとありますが、New Visionには50人以上並んでいました。
今回、MongKokを中心に写真をとってみましたが、こういう状況が本日香港中で起きました。Apple製品正規販売代理店、DGでは300台の端末を用意したものの10分ほどですべて売り切れとなりました。
今日入手できなかった人たちは、明日もがんばるようです。iPhone 4S、香港で販売開始になったので街中で定価で簡単に手に入る!という日までもう少し時間がかかりそうです。